3月1日(日)午前と午後、浦山氏のお茶会でした。新型コロナウィルスを心配されてキャンセルされた方もいらっしゃいましたが、現在のところ、当店での発症はありません。(笑)
さて、今回は、入荷した7種以外の台湾茶を紹介してくれました。私のお気に入りは、「梨山涎蜜茶」。梨山茶区は標高が高いので、ウンカの被害は基本的にないそうですが、たまたま気候が熱かった時期に、梨山の茶葉がウンカに噛まれたため、商品価値が落ちたところを、軽く焙煎したそうです。それによって商品価値が上がり、入荷したということでした。名前はウンカに噛まれた涎から、この名前に。(笑)冬場は台湾烏龍茶の軽発酵タイプより、焙煎タイプがほっこりするので、寒い時期は焙煎タイプのラインナップを充実させています。今回の涎蜜茶は、8時間程度のごく軽い焙煎とか。飲んだ後に、フワッと極軽い焙煎がきます。そのあたりの感じが私は好きです。皆様はどんな台湾烏龍茶がお好きでしょうか?
台湾烏龍茶は、発酵度と焙煎によって、多種多様な烏龍茶が楽しめます。また、次回も予定しますので、乞うご期待下さい。