
8月25日におおつか茶舗は、24年目を迎えました。
開店当時、ちょうど「おわら風の盆」の前夜祭の日。
前日の午後6時に工事の職人さんらが終了し、そこから掃除、店内の飾りつけなど、徹夜で開店準備をしました。
当時はまだ、さほど販売できる商品の少なく、ただ喫茶出来る様に、茶盤、蓋碗、茶海、茶杯などのセッティングを。
それから、23年!!
開店当初からいらして下さる方、また最近になって中国茶ファンになり、中国茶講座を受講して下さる方など、本当に多くのお客様に来て頂ける「おおつか茶舗」に成長できました。
私の先生の「工藤佳治先生」にも、開店一周年、二周年に富山に来て頂き、富山の方に美味しい中国茶をご紹介くださいました。ここ数年は、茶衆・聚の方と、当店の卒業生との交流も出来る様になり、ようやく富山でも中国茶ファンが増えたように思えます。お陰様で、当店で講座を受講していただき、淹れ方上級まで修了された方も多くなり、富山でのお茶会などでお点前を披露して、美味しい中国茶を楽しんでいただける機会が多くなりました。
さて昨年から、お茶会を依頼されることも多くなり、グループ名を考えていました。
東京の工藤先生の集まりが「茶衆・聚」。富山県の朝日町で、お茶仲間が集い、いろんな分野のお茶を楽しむ「茶楽塾」。毎年、朝日町の「バタバタ茶畑」での茶摘みと製茶をしています。
「茶」を楽しむというコンセプトが好きで、おおつか茶舗の卒業生の集まりを「茶楽衆」と。いかがでしょう?
早速、11月には八尾町の文化祭で中国茶の茶席を依頼、また、富山市駅前の国際交流センターで、中国茶を楽しむイベントを依頼されており、茶楽衆のメンバーにお願いしようと思ってます。
私だけの活動だったのが、ようやく大きな力となって各地で活動できるようになったと喜んでます。
これからも中国茶を楽しんでいただける、お茶会やイベントなどなど、開催したいと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございます。

